「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」予想以上にはまってしまいました。
え~っと、
観てきた興奮のままの感想をいうと、
ハリポタシリーズより、こっちのほうが好き、かも?
一番予想外だったのが、
マグルのジェイコブさん。
あ、
マグルって普通の人間のことだって、みんな知ってますよね?
アメリカではノー・マジって言うことも…?
なんで違うの?
まあいいけど。
ジェイコブさんの太ったおじさま姿を予告編などで拝見した時は、
あ~コメディ担当ね。
人はいいけどドジでうるさくて、自覚なく主人公を窮地に追い込んじゃう。
ウザいからそういう人出てくるのイヤなんだよねぇ。
とつぶやいていたのですが・・・
申しわけありませんでした !
勝手な思い込みはいけません・・・はい・・・
ニュートとちょっと係わっちゃったために、
とんでもない冒険に巻き込まれちゃうんだけど、
なんていうか、
無駄にジタバタしない。
物事を決めつける固さがないっていうのかなぁ。
「これは夢じゃないよね。オレの頭じゃ思いつかないから(フフ)」
なんて言いながら、魔法生物たちを理解しようとする。
この異種なものを受け止めることって、簡単そうに思えるけど、
柔らかい心を持っていないと、なかなかできないことですよね。
人の心を読める女性が出てくるんだけど、
美人の彼女が、丸いジェイコブをとても気に入る、
っていうほど素直できれいな心も持ってるし、ね。
後半はかわいく見えてきちゃいますよ、ぜったい(笑)
それから、思ってた以上だったのが、ニュートの能力。
伏目がちの姿とか、おっちょこちょい(これって誰か訳し間違ってるんじゃないのかな)とか聞いていたし、
魔法習得にはげむハリーたちが頭に残ってるから、
どうかな?とちょっと心配してた(なんで上から目線ww)けど…
ニュートの魔法能力、目を見張ります。
人間とつき合うのは苦手で、あまり人の瞳を見ずに話し、
目の前のことに夢中になっちゃうばっかりに、
ちょっと天然ドジ感もある彼。
でも、ひとたび杖を持てば、呪文を使いこなし、
何より、自分になついている動物たちを使って、
機転をきかせ、難局を切り抜けていく姿にほれぼれします。
そのギャップも萌えポイント(笑)
でっかいサイみたいな魔法生物をトランクに戻すために
ニュートが魅せる舞(?)を観て
エディ・レッドメインってすごい!
と思うのは、わたしだけじゃない、よね?
ハリポタシリーズでは一度もなかった、
うっすら涙、状態になっちゃいました。
これも予想外のできごと。
次がまちどおしいです。
最大の悪役、誰が演じるかを最後にみせられて、
正直、ちょっと、ふむ?、って思ってるんですけど(笑)
できれば、わたしもあのトランクの中に入りたい、なあ。