シニア愛読書プロジェクト

シニアのわたしが読みたい本が欲しいのですが、どうしたらいいですか

高齢者とシニアってイコールなんですか?

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シニアにおすすめされている本って、どんなものがあるのかな~とネットをウロウロして気がついたんですが、「高齢者」でも「シニア」でも、検索結果にあまり変わりがないんです。

そうなんや?

わたしの頭の中では、あくまでも今の時点でですが、高齢者っていうと戦争前に生まれている人、シニアっていうと団塊の世代と漠然と分けて考えていました。

若いほど細かく選択肢があって、65歳以上は十把一絡げって、なんだか不思議に思いませんか? 人生100年の時代と言われているのに…

まあ、分けにくいのは事実ですよね。年齢より個人差の方が大きくなってしまうので、適当な言葉を探すのは無理な気もします。

 

会社に定年後もウロウロしている昭和27年生まれのおじさまが二人おられます。

Aおじさまは、最近までバイクに乗り、若い頃はディスコで踊りまくっていたと言い、洋楽の方が好きで、新しい映画でもアクション系の洋画などをよく観ています。料理をしたり、ドライブしたりと人生を楽しんでいるように見受けられます。

Bおじさまは、演歌しか歌えず、任侠映画しか観ておらず、ゴルフしか趣味がなく、妻がいないと何もわからない何もできないと認めておられます。60歳すぎた辺りから「もう年だから」という言いわけをしばしば口にします。困ってます(笑)

見かけはお二人ともナイスミドルなんですけどね。話をすると、ほんまに同い年なん?と疑うほど違うのです。身近な二名でこれだけ違うのですから、百人いたら百通りの生きて来た道があるということですよね。

 

年齢で分けるのはおかしいけど、アラウンド70とかなんとか、若い高齢者(?)を表す言葉はないのかなあと考えていました。

でも、シニアとひとくくりにされたとしても、それぞれ個人がわが道を探して、わが道を進んでいけたら、それでいいんじゃないかなと考えるようになりました。

道が見つからなくて止まってしまわないように、同じ道を探している人たちが助けあえたらいいなと思います。

 

団塊以後に生まれているわたしは、まだまだ若いつもりだし、シニア未満だけど、もうじき着実にシニアという世代に入ってしまいます・・・抵抗したるねん!