シニア愛読書プロジェクト

シニアのわたしが読みたい本が欲しいのですが、どうしたらいいですか

「スター・トレック BEYOND」で未来の宇宙へ行ってきた

音楽というのは、すごい力があって、

エンタープライズのテーマ曲が流れだした瞬間から

わたしは宇宙空間に行くことができる。

 

うん、幸せ。

 

新シリーズではお約束っていう感があるギャグ活劇から始まって、

ニコニコ観てたら、

あっという間に怒涛の展開。

 

2Dで観たんだけど、

それでも画面から溢れ出てくる破壊力。

 

エンタープライズに襲いかかる敵機のすごさ。

なんなんだ、そいつらは!?

なんか・・・

勝てそうにない気がする・・・

 

なんて思っちゃいけない !

宇宙の平和は守らなきゃ !!

 

 

物語に深みをもたせるような、

それぞれの人としての思いも語られているけれど、

 

とにかくVFXがきれいで、

メカニック類もすごいけど、宇宙基地が美しい。

透明なドームに包まれた球体で、

地球とは違う重力空間(たぶん)の未来都市。

方向音痴のわたしは迷子になること必至(笑)

 

敵地となる惑星は、対照的に荒涼とした風景。

そこで繰り広げられるアクション場面も必見。

 

 

スター・トレック初心者でも、

宇宙のような異世界を楽しめる人なら、きっと大丈夫。

ワープ航法と転送という移動方法さえ知っていれば(笑)

なんとかなる、と思う。

 

そして、

できれば知って欲しい。

エンドクレジットの中で流れる言葉に込められた思いを。

 

レナード・ニモイの思い出に捧げる」

 

「そして、アントンへ」

 

 

 

「ジェイソン・ボーン」 息つく暇なかったよ

観てきたよぉ~

予告編もできるだけ観ないように、

楽しみに待っていた「ジェイソン・ボーン

 

最初のほうこそ、

ジェイソン、君はそこで何をしているのだ ?

ニッキー、あなたは何をしようとしているの ?

疑問符浮かべながら見てたけど…

 

次から次へと怒涛のように展開していくから、

息することも忘れそう。

 

悪い人が誰かも見極めないといけないから、

頭もフル回転しないといけないし!?(笑)

わたしががんばったって、事態は変わらないけど、

応援するポイント、間違いたくないじゃん ?

 

 

キーパーソンはやっぱり

アリシア・ヴィキャンデル

頭脳明晰なCIAエージェント。

たぶん、おそらく、一度も笑顔見せなかったんじゃないかな ?

うっすら微笑んだシーンがあったかな、くらいで…

自分の感情を飲み込むポーカーフェイス。

若くて美しいのに、それがピッタリはまっている彼女はすごい。

 

それに比べると、トミー・リー・ジョーンズおじさまは

わかりやすい、かも?

なんか、日本人としては親しみもってしまって、

キリっと見えない、どうしよう(笑)

 

凄腕スナイパーはヴァンサン・カッセル

ボーンを狙う暗殺者としては、

今までとはちょっと違って、遺恨があるみたい。

その分、冷酷で執拗、っていうか、死に物狂い。

 

 

ボーン・シリーズのメイキングで、

グリーングラス監督は実写にこだわる人だって知ってるから、

バイクやカーチェイスのシーンは

ホントにいったいどうやって撮ったの!? が続出!!

 

手を握りしめて、画面にくぎづけ。

 

ボーンの自分さがしがどうなったのか…

は自分で映画を観て考えて、ね。

 

一応答えはあるものの、

なんだかサラリと流れされた感じで、

続編撮らないといけないから、なのかな・・・?

知らなかった、アントン・イェルチンが亡くなっていたなんて

スター・トレック」の新シリーズ。

2009年の1作目。

わたしが一番気に入ったのは、

エンタープライズの中で走り回ってた(かな?)

ロシアなまりの若いお兄ちゃんだった。

 

航海士、になるのかな?

役名 パヴェル・チェコフ。

 

素敵な俳優さんたちがいっぱい出てるけど、

一番わたし好みの顔というのが理由のひとつかな(笑)

それから、役にたとうと必死にがんばる姿と、

たどたどしくも聞こえるしゃべり方がかわいくて、

わたしの一押しだった。

 

ロシア生まれで、難民として両親とともにアメリカに移住したらしい。

ロシアなまりがうまいのは当たり前だったんだね。

 

それから

ターミネーター 4」のカイル・リース。

顔を汚してるシーンが多くて、

せっかくのイケメンがわかりにくいんだけど

ちゃんとカイル・リースしてた(笑)

へんな言い方だけど、

ターミネーター」好きのわたしには、彼への固定概念があって、

哀愁を感じられる人じゃないといけない、と思ってる。

アントンにはそれがあった…

 

だからって、

27歳で死んじゃったらダメだよ。

これからなのに…

 

もうじき公開される「スター・トレックBEYOND」

楽しみに待っていたのに…

活躍してくれてるかな?

・・・遺作になるのかな?

 

ご冥福をお祈りします。

 

 

 

「ジェラシック・ワールド」は恐竜がとっても爬虫類

ジェラシックパークのシリーズは

テレビでしか観たことがなく、

続編? ふ~ん? という感じで(笑)

今頃DVD鑑賞。

 

恐竜さんたち。

映画館だと迫力すごかっただろうなあ。

それにしても、この生々しさというか、ぬめり感というか、

へびっていうか、とかげっていうか的な皮膚というか皮というか、

すごいよね?

 

大きくって強くって、しっぽも強烈で、

すごーくでっかい口してて、

おまけに頭よかったら、人間負けるに決まってるじゃん?

 

 

今回新作を観て、

わたしが、このシリーズにあまり興味ない理由が、

ちょっとわかった。

ユーモアのセンスが違うんだ、きっと。

 

たとえば、指令室で

セキュリティーの指揮をとってる(かどうかしらないけど)

メインで動いてるコンビの頼りなさ。

2万人が訪れるテーマパークだよ?

ありえないじゃん!?

 

座ったまま、何もできずに、頭からお腹までガブッて食べられる人。

たぶん前作のオマージュだとは思うけど、

それって、観客にどう反応して欲しいのかな、と思う。

ビックリさせたい?

命を考えさせたい?

笑って欲しい・・・?

 

 

でも、いいところも色々。

 

色気づく年頃で、

かわいい女の子にばかり視線送ってるお兄ちゃんが、

ホントは弟思いで、機転はきくし、必死にがんばるとこがいい。

 

調教していた恐竜、ブルーたちの活躍というか、

主人公オーウェンとの絆もいいな。

切れてしまったのか、ちゃんとつながっているのか、

危なげな感じがいい。

 

オーウェンはハンサムすぎないから(笑)野性味ある感じが真実ぽくっていい。

ヒロインのクレアは、化粧できつくした顔が汗で流れ落ちて

どんどんナチュラルな顔になって、そして心も人間らしく成長していく。

それが基本の物語なのもいいよね。

「ジェイソン・ボーン」シリーズ 前3作。キーパーソンの女性たち。


映画「ボーン」シリーズBESTカーチェイス(『ジェイソン・ボーン』特別映像)

 

この映像、前3作がごっちゃまぜ。

どれがどれだかわかるわたしは、

いったい何回観たんだか(笑)

 

男っぽいアクション映画だけど、

ホントは女たちが居ないと、なりたたないこの映画。

以下はネタバレ含みますので、よろしく。

 

ヒロインはマリー。

巻きこまれ型、とはいっても

わぁー! きゃー! ぎゃー! うふ(?)

じゃないし、

あたしも一緒にがんばるわ! ぜえぜえ!

でもない。

 

格闘とか死体とか自分が指名手配されてるとか、

今までとは違う世界に入ってしまい、

驚愕、茫然自失、迷い…

でも、そこから一歩踏み出した時、

ジェイソンに共鳴し、支えになろうとする。

 

記憶をなくし、自分が理解できない彼のそばに

もし、マリーがいなければ、

奈落の底に沈んでいったんじゃないかな・・・

 

 

それから、CIAのパメラ・ランディ。

最初はボーンを捕まえようとする才色兼備の悪役登場

と思われた。

ところが、メンツとか業績とか立場とか、

わけのわからないものに執着し、

組織の中に埋もれてうごめく男たちとは違った。

 

冴えた目で回りを見ていて、

何がおかしいのか、本質を見極めようとする。

「暗殺者をつくるためにCIAに入ったんじゃない」

 

彼女の助けがなければ、ボーンは核心に迫れなかったよね・・・

 

 

そして、ニッキー。

CIAの小さな支局(?)分室(?)の管理というか

たったひとりの連絡員として登場した時、

かわいいタイプではなく、意志を持った顔の女性だったから、

きっと何かあるというか、してくれるという期待感をもっていた。

 

暗殺者をつくりあげる最初の段階を知っているから、

そういう意味では一番ボーンを理解している。

2作目では「ボーンは失敗などしない」と他の局員を驚かせ、

3作目では、で、どうなのよ? とわたしたちをやきもきさせた。

 

逃亡しやすくするため、女たちは髪を染め、短く切る。

マリーの時はジェイソンが手伝ったのに、

ニッキーの時は、すぐそばにいるのに、彼が手伝うシーンはなく…

なんていえばいいんだろう・・・

 

 

「彼の死体はまだ見つかっていません」

というニュースが流れ、

遠く(たぶん)離れた土地でそのテレビを見ていたニッキーが

にやっというか、ちょっと不適な笑みを浮かべるシーンが

3作目のラストに流れる。

ここ好き(笑)

 

そして新作にもニッキーを演じるジュリア・スタイルズの名前が出ている。

ずいぶん違った雰囲気の彼女と、

新しく登場するアリシア・ヴィキャンデル

 

女性たちの活躍を、また楽しみたい。

 

「ジェイソン・ボーン」を観に行く前に、思い出しておきたい

 

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1作目「ボーン・アイデンティティ」にぞっこん惚れこんで

2作目「ボーン・スプレマシー」でも離れられず、待ち焦がれた

3作目「ボーン・アルティメイタム」を映画館で観ていた時、

 

えーーっ!?

そこ ??

って椅子の上でのけぞった人は多いはず。

2作目のラストがそこにつながってくるなんて、

思いもせずに観ていたわたし…

 

気づかなかった人、ぜったい多いはず。

フラッシュバックとかもいっぱい挟んで、

時間軸をわざとややこしくしてたのかな?

んなわけないか(笑)

 

でも、パメラが携帯に出て、

ボーンが「俺を捜しているのか」と言った時、

即座に2作目のラストだと気づいたのは、

ちょっと優越感くすぐられた。

 

だから、

ちょっと思い出してから映画館へ行こうと思ってる。

 

なんといっても魅力的なのは、ボーンの能力。

まわりの状況を瞬時に見極め、決断し、行動する。

数か国語を含めた膨大な知識量、

ドライビングテクニックをも含める高い身体能力。

ほんと、

むしろ超能力者のほうがどこかにいそうで、

こんな生身の人間探すほうがムリという気さえする。

 

そんなボーンに迫真の存在感を与えているのは、

マット・デイモン

 

そして、新章。

この精悍なボーンに早く会いたい。

 

心配なのは、

トミー・リー・ジョーンズをみて

缶コーヒーが頭に浮ばないようにということ(笑)

 

 

 

もっといろいろ書こうと思ってたのに、

写真と動画に右往左往。

You Tubeの動画がトップにしか貼りつかない…

なんで?(涙)

続きは明日だぁ~。